iCloud ストレージの使用容量が上限に達します…
iphoneに写真でいっぱいで、
いつも容量不足…

icloudストレージを購入した方がいいのかな?
と、icloudストレージに課金。
iCloudストレージは増えましたが
思っていたのとぜんぜん違う!と
課金したことを後悔。
結局、解約しました。
こんなことになる前に
私が知っておきたかった。
- iCloud購入すべきじゃない理由
- iCloudストレージ課金の解約方法
- iCloud足りなくなったらどうすべき?
について解説します!


icloud容量って購入すべき?→必要なし!
icloudで無料で使えるのは5GB
通常の写真だと1500〜2000枚位の容量しかありません。
なので写真・動画をたくさん撮る人だと、
すぐに容量が不足してしまいます。



iCloud課金して
容量追加した方が良いのかな?
と思いますよね?
でも、icloud容量の追加購入はしなくて良いです!
なぜなら…
だから。
それぞれ詳しく解説します。
①iCloudは写真バックアップに向かない
iCloudのバックアップ機能は
iPhoneの故障時や紛失時、
修理時や機種変更時のバックアップには使えます。
でも写真動画のバックアップには向いていません。
なぜなら…
iphoneから写真を削除すると、
icloud写真からも写真が消えるからです。
iCloud 写真をお使いの場合、1 台のデバイスで写真やビデオを削除すると、同じ Apple ID でサインインしているほかのすべてのデバイスでも削除されます。
iPhone、iPad、iPod touch で写真を削除する – Apple サポート
そのため
iPhoneストレージいっぱいになったから
写真動画をiCloudに保存して、iPhoneから削除する
という使い方ができないんです。
② Googleフォトの方が便利だから
Googleフォトをおすすめする理由
- 高画質圧縮が選べて、
容量がかしこく減らせる - iphoneから写真動画を消しても、
googleフォトには保存される - アカウントの使い分けができる
- 写真検索機能が充実
- 他のアプリやハードディスクとの連携も充実
- 有料化後でも
icloudの3倍以上(15GB)
が無料で保存できる!


③ 写真動画以外なら無料5G で充分だから


今の私のicloudの容量です。
iphoneアプリのバックアップと
書類とメールで1.5GB程度。
メールも書類保存もよく使う人なら
もっとたくさんの容量が必要なのかもしれませんが…
ちなみにiCloudメールは
受信できないメールが多くて
使うのを辞めてしまいました。


私がicloud写真をやめた理由
①iPhone容量が少ないと課金の意味ない
iCloud写真の保存方法には2種類あります。
- 「iPhoneのストレージを最適化」
…iPhone本体に縮小コピー - 「オリジナルをダウンロード」
…iPhone本体にフルサイズでコピー
どちらの保存方法も、
iPhone本体に保存してある写真動画のコピー。
なので、iCloudに保存してiPhoneから消す
ということが絶対にできません。
「オリジナルをダウンロード」を選択すると
iCloudストレージをいくら購入しても、
本体容量以上の写真動画は保存できません。
iPhone本体の容量が足りないから
iCloudに課金して増やすことはできません。
②icloud写真はすぐ使えない
「iPhoneのストレージを最適化」を選択
すると、iPhone本体の容量をできるだけ使わずに
iCloudにだけ保存できるようになります。
でも写真動画を使いたい時に毎回
写真をiPhone本体に
ダウンロードし直す必要があるんです。
そのたびにネット環境も必要だし、
ダウンロードには時間もかかります…。
③他のアプリとの連携がイマイチ
例えばフォトブックを作るとき。
フォトブックアプリに
iCloud写真に入れた写真をアップロードするには
まずiPhone本体にダウンロードする必要があります。
実はGoogleフォトなら、
いろんなアプリとの連携もできて、
いちいちiPhoneにダウンロードしなくても
Googleフォトから直接アップロードできるんです!
④WindowsPCとの連携がイマイチ
Googleフォトなら、
iPhoneやMacPC以外との連携もカンタン。
⑤アカウントは1端末1つのみ
Googleフォトなら、
アカウントを複数作成することができるので
iPhoneのバックアップ用、家族写真の共有用と
用途によって使い分けることができます。


iCloud+の解約方法と注意点
icloud+(iCloudの追加料金)は、
解約手続きをした日ではなく
解約手続き後、次の契約期日がきたとき
に自動的に解約されます
なのであらかじめ期日を確認して、
その日までにicloudの容量を5GB以下
にするようにしましょう!
\iCloudから写真動画を削除する方法/


icloud契約期日の確認方法
契約日から算出します
例)契約日が7日→期日6日
icloud契約日の確認手順
- 設定
- 名前
- メディアと購入
- 購入履歴
icloudストレージの解約手順
- 設定
- 名前
- icloud
- ストレージを管理
- ストレージプランを変更
- ダウングレードオプション
- ダウングレード後のプランを選択
ここで表示される期日までに
icloudの容量を5GB以下に減らしておく必要があります。


iCloud容量足りなくなったらどうなる?
- iCloudメールが送受信できなくなる
- 写真動画をアップロードできなくなる
- iphoneのバックアップができなくなる
デバイスが180日間iCloudにバックアップされていない場合、Appleは、そのデバイスに関連する一切のバックアップを削除する権利を留保します。
Legal – iCloud – Apple



icloudにバックアップができていないとiphone本体の故障や買い替え、バッテリーの交換、アップデートの時に不安ですよね…
iCloud容量足りなくなったらどうする?
①iCloud写真をやめて他の保存方法にする
- iPhone本体の容量が少ない
- 他のApple製品と共有しない
なら写真動画のみ
別の保存方法に変更するのがおすすめです。
クラウドがいい!なら、Googleフォト


無料が良い!なら、iCloud共有アルバム


私のイチオシは、
保存も見るも整理もできる、おもいでばこ!


②iCloud容量を購入して増やす
iCloudストレージの追加料金はこちらです。
icloudの容量 | 月額料金 |
---|---|
~5G | 0円/月 |
5G~50G | 130円/月 |
50G~200G | 400円/月 |
200G~2000G(2TB) | 1300円/月 |
ちなみに50GBで毎月130円は、
他のストレージサービスと比べて、特に高くはありません。
icloudストレージ(icloud+)の購入方法


icloudの有料ストレージを購入すると
→すぐにicloud+にアップグレードできます
- 「設定」
- 自分の名前をタップします
- 「iCloud」をタップ
- ストレージを管理
- ストレージプランを変更
→icloud+のアップグレード
icloud+の支払い方法
Apple ID に登録されている方法で決済されます。
確認方法は…
- 設定
- 自分の名前
- 支払いと配送先
・Apple Pay (対応している国/地域の場合)
Apple ID で使えるお支払い方法 – Apple サポート (日本)
・大半のクレジットカードとデビットカード
・ストアクレジット (iTunesギフトカードを使う、または Apple ID に入金する)
・一部の国や地域で追加で利用できるお支払い方法(キャリア決済など)
icloud+に加入するとできること


icloudストレージを購入すると、
ストレージの追加に加えて
- メールを非公開
- カスタムメールドメイン
- HomeKitセキュアビデオのサポート
- icloudプライベートリレー(ベータ版)
などの機能も追加されます
追加購入した容量を家族で共有
できるなら月130円くらい払っても良いかなあ
と加入した際思いましたが、
うちでは旦那さんはあまり写真動画を撮らないので
追加容量が全く必要がなかったです。
あとやはりiPhone本体の容量が少ないと
(加入時はiPhone本体容量16GBでした)
iCloud+を購入してもメリットを感じられなかったです。
icloud容量を購入してる人ってどのくらい?
ビデオリサーチダイジェスト+さんの2021年8月の調査では
- icloudを有料プランで利用している人は約18%
- 自分がicloudのどのプランかわからない人が約23%もいる
- icloudを有料プランの利用率が高いのは女性35~49歳
だそうです。



ズバリ!子どもがいる私たちですね!
私自身もそうでしたが、
育児中は写真動画の量がハンパないです!
しかも忙しいので、よくわからないまま
「とりあえず追加しておけばいいか…」
「え?結局iPhoneの容量も必要なの?
大きい容量のiPhoneに買い替えるしかないか…」
と考えているママさん多かったです!
でもちょっと待ってください!
年1,560円いつまでicloudに払い続けますか?
写真動画を整理しない限り、
毎年1,560円(もっと増えると4,800円)
を支払い続けることになります。
写真動画は増えれば増えるほど、
整理するのが大変です。
また、保存容量が多すぎると
別の保存場所に変更する際の
移行作業にもリスクが伴います。
私自身は、iCloud含めクラウドフォトだと
私が死んだあとどうなるんだろう?
ということも気になって、
闇雲にクラウドに課金し続けるよりは
クラウドには課金せず、
でも、無理せず…。
できるだけいろいろな方法を組み合わせて
自分たちだけでなく子どもたちのためにも
楽しく写真動画が残せる方法を選びました。
\ストレージを増やす値段を比較/


icloudストレージ購入してもいい人
- iphone本体の容量が大きい人
- iphone以外にもApple製品を持っていて、同期させたい人
- 普段使うアプリがicloud写真に対応してる人
- icloud写真にずっと課金できる人
icloudストレージ購入しなくていい人
- iphone本体の容量が小さい人
- iphone以外にApple製品は持っていない人
- 普段使うアプリが icloud写真に対応していない人
- icloud写真に課金し続けたくない人
iCloud容量は購入すべきじゃない
iCloud容量を購入すべきじゃない理由は
私がicloud写真をやめた理由は
iCloudストレージが写真動画でいっぱいなら
iCloud+で容量購入する方法もありますが
写真動画だけ他の保存方法に変更すれば
- 毎月課金する必要がなくなる
- 容量の大きいiPhoneを買う必要がなくなる
- 少しずつ整理もできるようになる
ので、おすすめです。

